露点温度とは、ガス中に含まれる水蒸気圧力に対するその蒸気の飽和湿度で、言い換えれば水分量を温度で示した値といえます。湿度が高くなればなる程、水蒸気圧力(量)は大きくなり、このガスにその飽和温度より低い物質を触れさせれば露を発生するので、露点温度と表記されています。 40℃ 大気圧下での空気では、51.19g/m3の水分を含む事が出来ますが、-40℃ 大気圧下での空気では、0.12g/m3の水分しか含む事が出来ません。
この様に、値が低い程含有水分量が少なく、乾燥したガスといえます。