非加熱再生式脱湿装置では、3分から5分間の短い切換サイクルで運転を行っていますので、通常脱湿と再生の切替は30秒で行われ、再生筒を脱湿圧力と同じにするための時間が、充分に取れません。従って、切換時に瞬時に再生筒に空気が流れ込むため、装置の運転圧力は急激に変化し、脈動が発生します。脈動を抑えるためには、十分な容積のボリュームタンクが必要となります。