非加熱再生式脱湿装置では、非常に短いサイクル(3~5分)で2つの脱湿筒の切替が行われるため、自動弁のシート摩耗が激しく、分解整備や駆動部の交換などを頻繁に行っていただく必要があります。 こうしたメンテナンスコストの負担を軽減されたい場合には、加熱再生式脱湿装置の導入をおすすめしています。
加熱再生式では、自動弁などの整備部品点数は非加熱再生式と比べて多くなりますが、脱湿筒の切替サイクルが長いため、安定稼働によってバルブの寿命が長く、メンテナンス期間を延長することができます。